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J-BIT.COM

インターネットとの出会い

インターネットは、どのように発展、普及していったのか?

それについては、総務省の資料を引用させて頂きました。

「インターネット黎明期」1994年頃まで

「インターネット普及開始期」1995年~2000年頃まで

「定額常時接続の普及期」2001年~2010年頃まで

「スマートフォンへの移行期」2011年以降

 

1998年12月15日

にこのドメインをを立ち上げました。

夢は、具体的にこれをやろうと決めた訳ではなかったが、こんな事が出来たらいいよねと、同期の友人と二人で会うたびにアイディアの発掘に意見交換をしていました。

残業後の仕事終わりに、ファミレスで夕飯を食べながら語りあっていました。

この「j-bit.com」のドメインを取得前に、地域ドメインを取得していました。

地域ドメインは、あまりかっこよくなかったので、なんとかしたいという気持ちがあり、「.com」ドメインが日本でも取得できることが分かり、「j-bit.com」を取得しました。

この、「j-bit」は、当時Jリーグが発足し、日本を代表したいという意味もあり、「j-」をつけました。

当時は、アナログからデジタルへの移行が検討される時代だったので、今後は、デジタル社会になるだろうという意味を込めて「bit」で表現しました。

日本のデジタル社会に挑戦という意味を込めて、「j-bit」と命名しました。

当時は、未だインターネットは普及していなかったので、独自ドメインを立ち上げるには、自らインターネット回線上に、自前のサーバーを立ち上げなければなりませんでした。

アイディア発掘

をしている時は、とても楽しかったですね。

グローバル化に伴い「デファクトスタンダード」を勝ち取る事が、どれだけ重要かを身をもって体験してきました。

ビデオ戦争のVHSとベータの競争。

衛星放送のアナログ放送とデジタル放送の競争など。

比較対象が違うかもしれませんが、「映像」という共通点。

どちらも敗者の方が画質は優れていました。

しかし、市場競争には負けてしまっています。

見た目以上に、その他の利点が勝利の決め手になっています。

ビデオテープは、映像の品質より、録画時間の長さ。

衛星放送は、映像だけでなく、データも送れるというのが利点です。

ここから、一気にデジタル化の波が始まったように感じています。

それ以降、アナログのデジタル化技術が発展していきました。

デジタル社会で何ができるんだろうか?

アイディア発掘のテーマは、この「アナログとデジタル」でした。

常に、最新技術にアンテナをはっていました。

30年も経ったのか...

当時の事を思い出すと、自分も歳をとったなと感じます。

当時は、スマホもなければ、ガラケーも無い。

ガラケーの起点となった、i-modeも誕生する前。

そんな時代に、近くの店の特売情報が見れたらいいね、というアイディアが生まれた。

今では、位置情報を使って、近くにある店舗が検索出来たり。店舗のアプリを入れておけば、近くの店舗の特売情報を取得できたりするでしょう。

当時は、そんな技術やインフラもないなか、未来予想図を描けたのは、今思えば凄いなと感じています。

斬新なアディアを思いつくのは、相方の彼の方でした。

二人の中での役割分担は、彼がアイディアを出して、自分が実現方法を考えて,実行していたという関係でした。

 

独立の話があった頃から

彼からは 、会社を辞めて独立しようという話をもらいましたが、私にはその勇気がありませんでした。

その頃から、二人の関係に溝が生まれてしまった感じでした。

実際に、手を動かし、形にしてきたのは私の方だったので、自分のスキルでは無理だと感じていたからです。

「j-bit」を立ち上げるにしても、ドメインの取得、サーバーの立ち上げなど、インターネットに関する知識は、今のように検索できる環境は無かったので、雑誌、国内外の専門書などの書籍を使って、独学で実現しました。

しかも、会社勤めで残業も多く、そこから真夜中だったり、休日を使って勉強していました。

書籍も専門書なので高価だったし、サーバーは私の自宅で立ち上げたので、サーバー代、通信費、電気代など、全部私が負担していました。

通信費だけでも月額、約5万は掛かっていました。

最初の頃は、少し補填してくれていたけど、途中から全て自己負担。

そして、彼は、会社を辞め独立。

だけど、彼は、サービスは使い続けていたという状況になり、不信感だけが募っていきました。

そして、通信環境も整備されてきた時点で、自前のサーバーから、レンタルサーバーへ移行していきました。

彼が会社を辞めてからは、交流も絶ってしまっていました。

そして、ある日、会社の先輩から彼が亡くなったと知らされました。

そんなアイディアマンだった彼は、もう、この世にはいません。

 そして、新しい技術で夢を語れる友は、現在に至るまで、出逢えませんでした。

技術革新が動きだした

2023年1月、コロナにかかってしまい、仕事も出来ず、スマホをいじりながら、見つけたのが「Chat-GPT」でした。

実際に使ってみて、こんな手軽にAIが使えるんだというのが、最初の感想でした。

使っていくうちに、インターネットに出会った時と同じような感覚が芽生えました。

また、新たな時代への幕開けになると実感しました。

しかし、昔と今では、私の生活環境が変わり過ぎてしまっていました。

会社を辞め、パートナーと出会い、飲食業で起業し、結婚し、妻が身体を壊し、わんこを引き取り、さらに、にゃんこも引き取り、自分の時間が殆ど取れなくなってしまいました。

起業しても、家庭環境の負担が大きく、本業と向き合うためのパワーが不足し、経営も上手くいかない状況です。

デジタルに疲れたのに

会社を辞め、実家に戻り、契約社員として、ソフトウェアのの開発請負会社に就職して、デジタルの仕事に疲れてしまいました。

そして、異業種の仕事に就いたのですが、自分には実力がないと感じ半年で退社。

その後も、就活するも採用されず、嫌気がさしていた時に、今の妻と一緒に起業する事になりました。

起業して、飲食業に携わってもうすぐ8年目に入りますが、どうしても、デジタルの世界に興味を持ってしまいます。

飲食業の中でデジタルの話をしても、ターゲット層が違うので、興味を持たれません。

なので、昔の友と二人で立ち上げた「j-bit」を稼働させて、「デジタルとアナログ」をテーマに、何か発信できたらいいなと思い、ブログを始めてみました。

不定期の投稿になると思いますが、気になった事を投稿していきます。